センター概要



 統合感染症研究棟
 (パンデミック総合研究センター)

 スピルオーバー感染(野生動物から人間社会へのウイルス伝播)
 を早期に補足し、次なるパンデミックを未然に防止することを
 使命としています。

長崎大学は、このたび「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択され、長崎大学の本事業における中核を担う施設として本研究棟が建設されました。

 超領域型融合研究 

「プラネタリーヘルスの実現を目指し、世界を牽引する大学へ」というビジョンのもと、宮崎大学・鹿児島大学と連携し、超領域型融合研究を推進しています。また、オープンイノベーションの手法を取り入れ、産学官が連携して研究を推進する場として設計されています。

スピルオーバー感染の捉え方(予測・把握)に向けて、以下の4つのミッションを柱として研究を展開し、これら4つのミッションを有機的に統合することで、感染症の「発生前」から「拡大初期」にかけての監視体制を飛躍的に強化し、次のパンデミックへの備えを着実に積み上げていきます。

Mission1
バイオロギング開発

野生動物にセンサーを装着し、行動・生態・移動経路をリアルタイムで把握する技術の構築を目指す。人間生活圏との接触リスクを定量的な評価が可能となる。

Mission2
野生動物サーベイランス

野生動物から直接検体を採取し、保有ウイルスや病原体を網羅的にモニタリングする。潜在的な感染リスクの「震源地」を早期特定を目指す。

Mission3
環境DNA監視

環境中の微量DNA情報を解析することで、動物の直接捕獲が不要で、広域的な病原体の分布状況を把握すできる。非侵襲的かつ広大なフィールドでの監視に有効。

Mission4
家畜サンプル監視

野生動物と人間の「橋渡し役」となりやすい家畜を対象に、感染動向を継続的に監視。感染症対策において極めて重要。

組織

センター長𠮷田 彩子長崎大学パンデミック総合研究センター 教授
宮崎大学産業動物防疫リサーチセンター 教授
副センター長
(人事担当)
山口 典之長崎大学総合生産科学域 教授
副センター長
(施設管理担当)
佐藤 克也長崎大学生命医科学域 教授
副センター長
(イベント担当)
小原 恭子鹿児島大学共同獣医学部 教授

連携機関

  宮崎大学 鹿児島大学

研究者メンバー

Zoonosis

Enviroment

Data & Information

Literacy

Critical Analysis

沿革

2025年3月

長崎大学内にパンデミック総合研究センター竣工

2027年4月

全面稼働開始予定

 2階 レイアウト

 3階 レイアウト